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写真がいつでもどこでも撮りやすくなった → ◯

by Katsumi TAZUKE

関東ではこの土日、桜が満開でお花見を楽しまれた方も多いのではないでしょうか。満開の桜の下ではスマートフォンで桜を撮影する人が数多く見られます。

よく考えてみると、老若男女を問わず、誰もがこれほどまで写真を撮る時代はなかったと思います。昔はどちらかといえばカメラはオタクの趣味であり、写真を撮るのはイケてない行為であったように感じます。

ではなぜそれが変わったのでしょうか。一つの理由にスマートフォンの普及と性能の向上が挙げられると思います。スマートフォンは常にポケットに入っていて電源も入っているので、いつでもどこでもすぐに使えます。カメラの性能も優れているので、ほとんど撮影に失敗することはありません。

さらに「インスタ映え」に象徴されるように、SNSでの写真共有が仲間内での作法みたいになってきました。これらによって、写真を撮る行為そのものがマイナスイメージから誰もが行う普通のことへ変わってしまったのです。

この習慣も横並び傾向が強いはずなので、いずれ揺り戻しがくるだろうと予想しますが、しばらくは、写真を撮ってSNSにアップするのが普通という言説が一般的に継続していくと考えます。


Katsumi TAZUKE
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