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カッサンドル・ポスター展 → ◯

by Katsumi TAZUKE

GW連休も終盤にさしかかる5月6日、帰省ラッシュで駅は非常に混み合う中、喧騒とは無縁の空いている美術館でカッサンドル・ポスター展を見てきました。

代表作とされるノール・エクスプレスやノルマンディーはもちろん素晴らしかったのですが、自分の中にあるイメージより現物のポスターサイズが小さく感じてしまいました。

ポスター以外にも、クライアント企業の依頼で灰皿などのノベルティーをデザインしているのが興味深く、エルメス向けのトランプがあり、これがなかなか洒落ていて良かったです。

メインの展示はポスターですが、ファッション雑誌の表紙やレコードジャケットのデザイン、フォントの制作なども手掛けていたのは不勉強にして知りませんでした。

多彩な才能を持ったカッサンドルですが、ノール・エクスプレスは26歳のときの作品なんですね。晩年は期待と自分の中の方向性に苦悩していたことが年譜その他に記載されています。個人的には1920年代、カッサンドルが20代の作品群が勢いを感じられました。早熟の天才タイプだったのかも知れません。


Katsumi TAZUKE
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