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注意書きの肥大化はよくない → ×

by Katsumi TAZUKE

食品業界は口に入れるものが商品なので、様々なお客様からのクレームがあり、本当に大変だと思います。一歩間違うとすぐに回収騒ぎにつながってしまいます。最近ではクレームを避けるために、商品パッケージに注意書きが数多く、しかも大きな文字で書かれるようになってきました。

写真の例では、「ケーキ側面の穴はクリームの注入口です。」「製品は少し大きめに撮影されております。」など他にも注意書きがありました。

ユーザーサポート窓口に電話してくる人に対応するため、根拠として記載しておくのは必要かも知れませんが、あまりにエスカレートすると、商品の美味しさや魅力を伝えるパッケージの世界観を削いでしまうことになります。

デザイナーだけでは決められませんが、このあたりのバランスをどうするか、落とし所を考えるのは容易ではありません。一見地味ですが、製品開発、営業、サポート部門、製造、マーケティング、デザイン部門の総合力と知恵が必要とされる重要な領域だと感じます。

蛇足ですが、このお菓子そのものは美味しくいただきました。売れることを期待しています。

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Katsumi TAZUKE
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